アメリカ空軍は、280機以上のC-141Aを生産して、更に大型のC-5A、また中型のC-130も運用していたが、それでも世界の警察官として軍を動かすためには、輸送力が足りないと判断していたようだ。其の為c-141A型の輸送力を強化すべく、C-141Aの胴体を7.11mも延長したB型を計画、270機余りをB型に改良した。直ぐ想像できたのが、横田のマニア諸氏が付けるであろう”あだ名”である。C-141B型は、予想通り”長芋”という名前を付けられて、親しまれる?ことになる。但し 従来の白いMAC仕様の塗装は、次第にヨーロピアンⅠと言う暗い迷彩色に変えられたため、シリアルは読めないし、何機撮っても全部同じに見えてしまうと言う何とも侘しいお姿の為、益々撮影の意欲が薄れて行ったのは確かである。但し、その後全面クレー色に変更されて以降は、私はあまり撮影の機会に恵まれない中、次第にB型も引退に向かって数を減らしていったのである。
↑ 1987年築城基地に飛来した第63軍事輸送航空団のC-141Bであるが、機首の拡大写真を見てお判りの通り、機首の番号や部隊名までオーバースプレーをかけて見えずらくしており、機体全体を撮影した場合は、殆ど読めない状態のものが多かった。本機の機首には”1128”らしき番号と"63rd MAW"が何とか読める程度。
↑ 恐らくB型への改修時から塗装をヨーロピアンⅠに塗り直した機体であろうが、徐々にB型は、この塗装の物が主流となっていく。シリアルナンバーなどは、小さく記載されている為、部分写真を別途撮っていないと、読み取れないものが多かった。
↑ C-141Bの特徴は、胴体が7.11m長くなった以外に、外見上の違いは長距離輸送に対応する為に機首上部に鶏冠のようなでっぱりが設けられたことである。これは空中給油口の増設による突起である。
Wings
C-141Bの1号機(67176)は、1979年12月4日に米空軍に引き渡され、ノートン空軍基地の63rd MAWで運用開始された。
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